5月に開催された第36回日本臨床工学会では、多くの方々とお話しする機会をいただきました😊
その中で、何度か同じ質問をいただきました。
「なぜCE-WORKSを立ち上げたのですか?」
今回は、その問いに改めてお答えしたいと思います。
現場で感じた課題
これまで私は、病院勤務やフリーランス臨床工学技士として、さまざまな医療機関に関わってきました。
そこで感じたのは、医療機器管理に困っている施設が想像以上に多いという現実です。
担当者の異動や退職によって管理体制が維持できなくなる。
経験のある一部の職員に業務が集中する。
点検や記録の方法が統一されていない。
決して誰かが悪いわけではありません。
限られた人員と時間の中で、多くの医療機関が懸命に医療を支えているからこそ生じる課題です。
個人の力には限界がある
フリーランスとして活動を始めた当初は、自分自身が現場に入り、技術や知識を提供することで課題解決を目指していました。
しかし活動を続ける中で、一人の力で支えられる範囲には限界があることも実感しました。
目の前の施設だけでなく、地域全体の医療を支えるためには、個人ではなく仕組みが必要だと考えるようになりました。
「個人技」から「仕組み」へ
CE-WORKSが目指しているのは、医療機器管理を誰かの経験や善意だけに依存しない体制づくりです。
患者安全は、個人の頑張りだけで守られるものではありません。
誰が担当しても同じ水準で管理できること。
責任の所在が明確であること。
継続的に運用できること。
そのためには、再現性のある仕組みが必要です。
私たちは医療機器管理を「個人技」から「仕組み」へ変えていくことに取り組んでいます。
CE-WORKSの使命
CE-WORKSは、医療機器を通して命の不安を減らす会社です。
私たちの仕事は単に点検を行うことではありません。
安全を誰かの善意に任せるのではなく、信頼を守る仕組みをつくることです。
CE-WORKSが目指す未来
CE-WORKSは、医療機器の確かな管理と運用を通じて、すべての医療現場に「安全・安心・信頼」を届けることを使命としています。
医療機器は、点検されているだけでは十分ではありません。
必要なときに確実に使用できること。
誰が担当しても適切に管理できること。
そして、その仕組みが継続できること。
私たちは、医療機器管理を支える専門家として、現場の課題に向き合い続けます。
また、臨床工学技士の専門性を活かしながら、多様な働き方や地域医療支援の仕組みを通じて、持続可能で安全な医療インフラの実現に貢献していきたいと考えています。
これから
第36回日本臨床工学会では、全国の臨床工学技士の皆さまと交流する中で、地域や施設の違いはあっても、多くの現場が同じ課題を抱えていることを改めて実感しました。
だからこそ、医療機器管理を支える仕組みづくりには大きな意義があると考えています。
CE-WORKSはこれからも、医療機器を通して命の不安を減らし、現場が患者さんに向き合える環境づくりに取り組んでまいります。
医療機器管理を「個人技」から「仕組み」へ。
その挑戦を、これからも続けていきます💪🏻

